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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-05-02 第7回国会 参議院 法務委員会 第37号

遠山丙市君 今の大野委員の御言葉ですが、「荻外莊の費用として費消されたことが認められる」と、こう断じてある。そうして次に証拠関係吉田さんを外しておる。ここでありますが、大野さんの先程のお話でも一先ず推定は受けている、推定は受けている、反対の証拠がなければ覆えせないのだ。ところが小切手の関係荻外莊に入つた関係吉田さんの口座に入つた関係ということは幾多の証人によつて明らかである。それは明らかでありまするけれども

遠山丙市

1950-05-02 第7回国会 参議院 法務委員会 第37号

遠山丙市君 この第五の「政界要職」の所ですね。大体言い盡されたようでありますが、「政界要職に在る者が」とこうここで区切つてあります。それから「警察ボスと称せられる人物であり、現に刑事被告人である佐藤昇から政治献金を受けたことは明白な事実で、」とこう抑えておる。そうしてこの政界要職に在る者がこういうようなよくない人間から献金を受けたことは明白である。こういう工合に抑えているところから見まして、

遠山丙市

1950-05-02 第7回国会 参議院 法務委員会 第37号

遠山丙市君 ちよつとそれに附加えて……。今の問題ですが、一口に申しますと十一枚目のAというところにあります問題は、吉田茂氏に対しましては全然証拠はない、こう書いてある。Cのところではただ増田氏の件に触れておりますが、これはただに佐藤調書のみに謳つている、こういうふうになつている。そうして見ると、一方においては全然証拠がない、片一方は沢山のいろいろの証人証言中認められる事実なく、而もただに調書の中

遠山丙市

1950-05-01 第7回国会 参議院 法務委員会 第36号

遠山丙市君 次は、本法によつて土地家屋調査士という職業が法律上認められるということになりますね。どうもこの職業を認める必要性というものの根拠が乏しいように思うのですが、承つて置きたいと思います。そうして並びに、こういう工合に立案せられることでありますから、いろいろな例を御参考なつたと思いますが、例えば諸外国土地家屋調査士又はこれに類するものを法律的に認めた例があれば承わりたい。

遠山丙市

1950-05-01 第7回国会 参議院 法務委員会 第36号

遠山丙市君 本法立法目的調査士を保護することにあるのか、又は調査士監督取締るということにあるのかどうか、この点がはつきりしておらないのでありますが、お答え願います。若し調査士を保護することが目的とするならば、その理由はどういうのであるか、若し又監督取締ることが目的であるならば、誰が監督するか、その登録機関法務局、又は地方法務局であることから一応これらの官庁が監督権を有するとも解されるのでありますが

遠山丙市

1950-04-26 第7回国会 参議院 法務委員会 第32号

遠山丙市君 今の土地台帳法ですね。やはり今委員長仰せになられた通りでありますから、これは見通しの問題であつて分らぬですけれども、通るというつもりで出て来ているのですから、今も言われますように、あとになる。実際上こつちは纒まるというわけに行かぬと思いますが。如何にも向うが通らなかつた場合において、実際において廃案のような形になる虞れがあるわけですけれども、ここで審議して通して置いて頂くといいと思うのですが

遠山丙市

1950-04-25 第7回国会 参議院 法務委員会 第31号

遠山丙市君 そういたしますと、商法改正に関しまする以外、いわゆる勢の赴くところ委員長の取扱つておられます五井産業事件のこの問題に関しても相当花を咲かしたのではないかとも察せられるのでありまするが、この問題に対して四日、五日に新聞に現われましたようなことに触れました話も出たものでしようか。どうでしようか。

遠山丙市

1950-04-25 第7回国会 参議院 法務委員会 第31号

遠山丙市君 関連したことで恐縮でございますが二三点委員長お尋ねしたいのでありますが、委員長が三月二十九日八時半の夜行で大阪に出張されたと聞いておるのでありますが、それから四月一日に帰京せられた。この出張只今委員長からのお答えのように、商法改正に関しまする件の御調査向うに出られた。これは江戸堀の金森旅館、こういう工合に我々は聞いておるのでありますが、商法改正に関しまする御調査で御出張になつて

遠山丙市

1950-04-19 第7回国会 参議院 法務委員会 第27号

遠山丙市君 当然のことでありますが、この更生緊急保護法案に対する一部修正は、これはやらなくちやならんと思いますので、御同意を得たいと考えますが、附則第一項にあります施行期日、四月一日となつておりますが、これはまだ本案審議中にすでに一日は経過しておりますが、施行期日を「公布の日」というふうに改めなくちやならんと考えておるのであります。でありますから附則第一項の所を……これはお手許にお廻ししてございますが

遠山丙市

1950-04-11 第7回国会 参議院 法務委員会 第23号

遠山丙市君 議事進行につきまして……これからの証人を誰を喚べ、彼を喚べ、ということを今委員外議員から、御注文がありましたが、その点は私も結構でありまするが、これは只今いろいろ御質問なつたように、非常に過去の時代の事実をメモか何か知りませんが、よく知つておられるようでありますので、そういう工合天田君が知つておられるといたしますると、過去に知り得たる事実を陳述して貰うということを、証人の形でやると

遠山丙市

1950-04-11 第7回国会 参議院 法務委員会 第23号

遠山丙市君 ちよつと議事進行についてどうもこれはよい質問でありますが、今まで佐藤君をよく呼んで聞いておるのですが、佐藤さんは証人の家へ行つたということは一言も言つておらないように思いますが、今委員外天田君が行つたというのは、何かここで佐藤君の証言を中心として御訊問でしようか、どうでしようか。何かの話じやないでしようか、どうでしようか。

遠山丙市

1950-04-10 第7回国会 参議院 法務委員会 第22号

遠山丙市君 そうすると委員長さんにお尋ねいたしますが、専門委員から大野委員の所へ証人警視庁行つたり何かしてがたがたしているというような電話があつたそうでありますが、これは大野委員だけに特別お知らせなつたものであるか。私は聞いておりませんが私を除いたその他の委員にのみお通知になつたのかどうか。

遠山丙市

1950-04-10 第7回国会 参議院 法務委員会 第22号

遠山丙市君 只今大野委員の御質問ちよつと不可解に考えますので、大野さんにお尋ねを許して頂きたいと思います。今大野委員は、証人に対してお尋ねの前提に、四日の証人に対する行動は俺の方で全部調査している、こういう御発言で段々お尋ねになつて行かれたのでありますが、そうすると、調査しておられまするから十分御承知のことと思いますが、あなたの御調査のうちでは、夕方でありますか、証人警視庁行つたというようなことを

遠山丙市

1950-04-07 第7回国会 参議院 懲罰委員会 第5号

遠山丙市君 この討論の形でありますが、これは今までの形では、懲罰に付するかどうかということを先に決めてあつて、そういう工合なつたというところで、あとの今度の罪状は二段目にやつてつた形じやなかつたでしようか。今までは一括してやつておりましたか。まあどちらでもいいですが、余り慣例を無視しないでやつて貰いたい。

遠山丙市

1950-04-06 第7回国会 参議院 法務委員会 第20号

遠山丙市君 それから、次は五井産業事件大疑獄に発展かというような、まあ同一見出しで、本月の四日の夕刊と五日の朝刊に、非常に詳細に発表されておるんでありますが、その発表されておりまする事実、その人の名前、員数、それから調書内容等と、証人只今ここでお述べになつて来たのとは、全く同一なことが書いてありますが、事苟くも捜査の段階であろうと思つておりますが、この発表は証人がやられたものでしようかどうでしようか

遠山丙市

1950-04-04 第7回国会 参議院 懲罰委員会 第3号

遠山丙市君 何と申上げてよいか、実に奇怪千万な御発言で、どういうつもりでそういう御発言をなされたか了解に苦しむのでありますが、私は今あとから來ましてよく分からなかつたのでありますが、ちよつと事情を係の人から聞きましたから、そういう話が出ておるならば、お話しようというので申上げたのです。私は何も小川君を呼んで貰うことに反対しておる者でもなし、又呼ぶことについて疑義を挾む者でも決してないのであります。

遠山丙市

1950-04-04 第7回国会 参議院 懲罰委員会 第3号

遠山丙市君 ちよつとそれに関連して申して置きたいと思うのであります。昨日私が帰りぎわに、えらい乱闘があつて小川君が怪我したというようなことをちよつと聞いたのです。どんなことか知らんと思つて私見舞旁々寄つて見たのです。私の通り道ですから……何か叩き付けられて殴られたんだというので、医者を呼んだりして騒いでおりましたが、私はどの程度怪我したか、どうも裸になつて見せて貰うわけには行きませんから、私は惡

遠山丙市

1950-04-01 第7回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 第13号

遠山丙市君 大体打切ということについて私は別に異議をさしはさむものではないのでありますが、ただ定員増若しくは減という問題が前から出ておりまして、そのことも実はちよつとお尋ねするのですが、併せて今渉外課長さんが何か向うに折衝に行つておられるというのでありますが、それは一体そのことに触れているのか、それを全然外しているのでございますか。実は先般来私と深川さんと帆足君でGSに参りましていろいろ意向も聽いて

遠山丙市

1950-04-01 第7回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 第13号

遠山丙市君 今羽仁君姫井さんのお話がありましたが、大体私余り勉強しておらんで恐縮でありますが、殊に学校関係のことで、私は全面的に賛成をいたしておるのであります。ただ今姫井さんも言われました点ですが、癩患者というものは外部との往来は禁止になつておりはせんかと思うのですが、病院自体において行うということになれば別でありますが、これが何かの規則がありまして禁止して投票場に行かないような立場になつておりはせんかと

遠山丙市

1950-03-18 第7回国会 参議院 法務委員会 第16号

遠山丙市君 只今大野君のすべてのことは委員長に一任しており、それが委員会で決定しておるから、その順序によつて進んで行くということは、これは至当なことであると仰せになつたのであります。但し本委員会のそういう工合にすべてこう無理に押切つて委員長に一任し、そうして多数でやつて来たという点、この点について多数でもう決まりましたことでありますから、この点にかれこれ言うのでありませんが、とにかく私が今申上げたようなことは

遠山丙市

1950-03-18 第7回国会 参議院 法務委員会 第16号

遠山丙市君 この問題の内容を私は各委員が十分に了承した上で、疑点の点はどの点とどの点である、この点はこの書類によつて委員報告によつて明白になつた、この疑点とこの疑点についてはどういう証人をどういうような方面から調べて行けば明白になるでおろうというようなる点をお互い各委員は了承しておるにあらざれば、事件の真相を把握し難いと私は考えておるのであります。ところが理事も然り、委員全体が本問題について殆んど

遠山丙市

1950-03-18 第7回国会 参議院 法務委員会 第16号

遠山丙市君 証人を御喚問になつておりますので、この事件進行の上において誠に重要なことであると考えておりますので、二、三点委員長さんにお尋ね申して置きたいのであります。  大体こういうような問題の取上げの形でありますが、今までの取上げ方の方法としましては、先ずこれが法務委員会に取上げらるべきものかどうか、どの委員会でこういうことはやるべきものかどうかというようなことは、第一といたしまして、議院運営委員会

遠山丙市

1950-03-15 第7回国会 参議院 法務委員会 第13号

遠山丙市君 よく分りました。大体了承をいたしたのでありまするが、そうするとこのいい面も惡い面もと仰せになりますが、委員手許には一方に偏したるところの文書が渡され、而もこれと全然別箇な書類、いい面も惡い面もというけれども、いろいろな書類が廻わされなければならんと思いますが、未だ我々の手許には来ておらないのであります。何かお廻わしになるようなものがありましたら御提示願いたい。

遠山丙市

1950-03-15 第7回国会 参議院 法務委員会 第13号

遠山丙市君 委員長議事進行について……。只今これは「陰謀の走狗警視庁を民衆の手で粛正せよ」という、図解した大分でかでかと書いてある文書が廻つて来たのでありますが、これは何か本作に関しまして、委員が何か参考資料にでもなるというおつもりで委員長からお廻しを命ぜられたものかどうか。お廻しを命ぜられたといたしますると、これは何者が作つたかよく承知いたしませんが、初めから本作をして一方に片寄り、不正が非常にあるかのごとく

遠山丙市

1950-03-03 第7回国会 参議院 法務委員会 第5号

遠山丙市君 ちよつと……今大多数まとまつておるということでありますので、強いて不承認というのでもございませんが、この件に関しましては、裁判所でも大分進行しておるようでもあり、まだその中途にあるということも聞いておるのでありますが、そういうような道程においてこれを取上げるというのは、その時期の点においてどうかと考えるのであります。今すぐ取上げてやるということは反対いたしたいと思います。

遠山丙市

1950-01-31 第7回国会 参議院 本会議 第15号

遠山丙市君 吉田総理大臣施政演説の中に、民主主義国民の間に根柢を固め、健全な発達を遂げており、過激思想に対し国民の正確なる判断の下にこれを支持せざる事実は、各種選挙における各政党の得票に徴し明白であると述べられたのであります。自由と人格とを蹂躪せんとする暴力的、破壞的傾向の一部少数分子が、国民の安寧を乱し、経済復興を阻害するがごとき好ましからざる事件を頻発せしむることは、甚だ以て心外とするところであります

遠山丙市

1949-10-31 第6回国会 参議院 本会議 第4号

遠山丙市君 私は委員会決定通り原案に賛成いたすものであります。  本懲罰動議に対しましては、草葉議員より提案理由説明を聽き、懲罰事犯者でありまする中西金子カニエ板野の四君より本会議における詳細なるところの弁明趣旨を拝聽いたしたのであります。懲罰委員会におきましては、只今委員長より詳細御報告がございましたように、騒擾当夜の数葉の写真並びに数種の新聞記事等をも参照いたし、非常に沢山証人喚問

遠山丙市

1949-10-31 第6回国会 参議院 懲罰委員会 第2号

遠山丙市君 本懲罰動議に対しましては、提案者であります草葉議員より提案理由を述べられ、御説明も聞いておりまするし、懲罰事犯者でありまする中西君、カニエ君、金子君、板野君の本会議における詳細なるところの弁明趣旨も拝聽いたしておるのでありまして、且つ本委員会騒擾当夜の数葉の写真並びに数種の新聞記事等を参照いたしまして、且つ本委員会は非常に数多くの証人喚問し、宣誓の上で証言を得たのであります。而

遠山丙市